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用語集

その他、睡眠にかかわる用語

GABA オレキシン 覚醒(状態) 体内時計 ホルモン メラトニン


GABA

GABA脳に最も広く分布し、脳の興奮を抑える働きをもつ神経伝達物質。正式名称は「γ(ガンマ)アミノ酪酸」。睡眠に対して重要な役割を担っており、これまでの不眠症治療薬の多くは、GABAを介して作用を発現している。


オレキシン

覚醒の状態を維持する脳内物質。柳沢正史、櫻井武ら日本人のグループによって、1998年に発見された。脳の視床下部とその周りにある特別な神経細胞のみで作られる。オレキシンは、目覚めている必要があるときに、脳内の覚醒システムに働きかけ、覚醒の状態を維持するよう促す役割をしている。


覚醒(状態)

目覚めている状態。睡眠ポリグラフィ(PSG)という睡眠中の脳波や眼球の動き、筋肉の活動状態などを客観的に調べる検査では、脳波にアルファー波やベーター波があらわれ、筋肉が活動していることが示される状態をいう。覚醒には、脳内物質「オレキシン」が深く関与している。


体内時計

体内時計はすべての動物がもっており、人間では脳の視床下部の視交叉上核という部分にある。夜になると眠くなり、朝になると目が覚めるしくみは、体内時計の働きによる。体内時計の調節には光が必要不可欠で、起床直後に目に入る太陽の光を判断材料にして、朝であることを認識している。体内時計は睡眠と覚醒だけでなく、体温、血圧、脈拍、ホルモン分泌などにも影響している。


ホルモン

ホルモンとは、体の決まった臓器で分泌され、血液などに運ばれそこから離れた場所で働いて効果を発揮する(生理活性)物質。ホルモンは、ごく少量で効果があり、人間が眠っている間にはたくさんの種類のホルモンが分泌されている。


メラトニン

ホルモン の一つで、脳の松果体という部分から、夕方から夜間にかけて多く分泌されるが、分泌する量は光に影響を受ける。 体内時計 の調節に深く関係し、睡眠と覚醒のリズムを調節する働きがある。